ライザップ第3回目:糖質制限はすぐに結果が出るのが売りでは?[第1期:糖質制限]

1日の糖質摂取量は50g未満、たんぱく質は約100g。そして糖質に代わるエネルギー源とするため脂質を80g以上摂ること。

こんなPFC構成のライザップ生活スタートから約10日。

生理が始まったので3回目のセッションは2回目の1週間後となりました(私は生理中はセッションを受けません)。

さて、米やパン、パスタ、果物、根菜にしばしの別れを告げ、肉・魚とチーズ、アーモンドをひたすら食べる生活も10日ほど経てば、体内からはいい加減糖質が抜け去っています。

糖質制限は水分の前借削減ですから、10日間も糖質制限食を続けていれば、そりゃ体重だって1.5kgぐらいは減っていておかしくないはず!

ライザップセッション第3回目の体組成データ

糖質制限は水分の前借削減ですから、10日間も糖質制限食を続けていれば、そりゃ体重だって1.5kgぐらいは減っていておかしくないはず!

RIZAP第3回目の体組成データ

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は?なんですか、これ。この数字、、、どう捉えればよろしいのでしょうか。

第2回目と第3回目の体組成データ比較

RIZAP第3回目と2回目の体組成データ比較
項目前回値今回値差分
体重64.7kg64.4kg-0.3kg
体脂肪率37.0%36.5%-0.5%
脂肪量23.9kg23.5kg-0.4kg
筋肉量38.4kg38.5kg+0.1kg
体水分量30.7kg31.1kg+0.4kg
BMI26.626.5-0.1

えーっと。もう一度おさらいします。

1日の糖質摂取量は上限50g。はい、この条件はきっちり守っていました。米も食べず、芋も食べず、果物も食べず。酒はハイボール。焼き鳥は塩。

もう私の身体は糖質枯渇状態のはず。

で、なんでたったの300グラムしか減っていないのでしょうか。おせーて、だん〇ーがい(違)

たかだか300g、「やったー!!体重減った~~!!!!o(≧▽≦)o」なんて言えるレベルでは全くありません。

期待は落胆に取って代わられ、ナニコレ感に支配される私。

しつこいですけれど、糖質制限を始めて約10日が経過していて、この数値なのです。

巷にあふれる「糖質制限はすぐに結果が出る」は嘘なのか?

ライザップの売りは、「1ヶ月で5kg/10kg痩せることが出来る糖質制限の食事管理」です。

糖質制限って、「糖質を控えただけで1週間で2kg落ちました!\(^ ^)/」ってものじゃなかったんですか?

糖質を控えて、控えて、控えて。そして?

セオリーどおりであれば、糖質からのエネルギーを得られなくなった身体は(死活問題にパニックを起こして、無理やり)脂肪を代替エネルギーとして使い始めるのですよね?そうやって脂肪が燃焼されることによって、体重が減る。

ライザップさん、第1回目のセッションでそう説明されたのをしっかり覚えているのですが…

私の身体、脂肪た~~~っぷりありますよ?ええ、20キロ以上もの脂肪がありますから、糖質の代わりとなるエネルギー源には事欠かないはずです。

テンションだだ下がりとなった私が、この時トレーナーになんと言ったかは忘れ去りましたが、疑惑の眼差しを向けたことは確かだったと思います。

トレーナーの反応も忘れましたが…ああ、たしか、夕食を食べた時間を聞かれましたっけ?

仕事から帰って来て速攻で夕食を摂ったので、セッションの1時間半~1時間前ぐらいに食べていました。

「体質的に、食事が体重に反映されやすいのかもしれませんね」

このセリフ、この後もずーーーーーっと、ずーーーーっっっと、聞かされました。体重の減りの悪さは、2時間以内に摂った夕食が原因。

糖質50g未満を守りながら全く落ちない体重に眉根を寄せる度、毎回、毎回、毎回、「夕食が~」。

う~ん…間違ってはいないと思います。食べた分、身体が重くなるのは当然でしょう。その2時間の間に排泄があったわけでもなく。滞留している(というか、消化吸収の真っ最中)夕食のせいで、体重が減って見えない。

実際のところがどうなのかは、神のみぞ知るです。

ただ、トレーナーのこの見立てが正しかったとしても、私の体重の減り方の少なさは明らかに「平均より悪い」状態だったはず。

体組成データの悪さにかなり凹みつつ、でも身体を動かすとその不満もなぜか解消されてしまうのがRIZAPマジック。

「悩みがあるなら身体を動かせ、筋トレは悩みを解消する」なんて迷言ですよね(笑)

でも、セッション自体は楽しめるものだったので、この日も体重への不満を抱えつつもセッションが終わる頃にはスッキリして「次回はきっと体重減ってるんだ~♪」なんて楽天的な気分になっていました。

ライザップご自慢の糖質制限メソッドを始めて10日。減った体重、たったの300g

これが、現実。