ライザップ第4回目:2週間の糖質制限でたったこれだけしか減らないと?[第1期:糖質制限]

糖質摂取量1日50g。主食という主食が制限される食生活を続けること約2週間。

前回、 スタートからたったの300gしか体重が減らなかったことに失笑しか漏れなかった私のライザップ糖質制限生活。

さて、生理も終わりエストロゲン優勢の痩せやすい時期に入った第4回目セッション、いい加減これぞ糖質制限!と感動できるような体重減を見たいものですが…

ライザップセッション第4回目の体組成データ

ライザップ第4回目セッション:体組成データ

さすがに第1回目と第2回目の時のような、前回と全く同じなんて悲劇は起きなかったものの…

第3回目と第4回目の体組成データ比較

RIZAP第4回目と3回目の体組成データ比較
項目前回値今回値差分
体重64.4kg63.6kg-0.8kg
体脂肪率36.5%35.8%-0.7%
脂肪量23.5kg22.8kg-0.7kg
筋肉量8.5kg38.4kg-0.1kg
体水分量31.1kg30.6kg-0.5kg
BMI26.526.1-0.4

辛うじて…1の位の数が変わりました。64キロから63キロへ。

第1回目の数値と比較して、やっと、やっとマイナス1.1kg。

あ”?「3日で2kg落ちました~」な歓声が渦巻くライザップで、2週間でやっと1kg落ちましたー(棒読み)ですか…

この、期待した成果が全く出ない失望感に苛まれていた暗黒の糖質制限時代、トレーナーが何と言って励ましてくれていたか、わたくしさっぱり覚えていません。

ネガティブ記憶として残っているのは、この前回比-0.8kgがトレーナーの中では「糖質制限による減り!糖質制限の成果\(^ ^)/」となってしまって、「でも、最初に落ちてはいるんですけどね」としばらく言われ続けたことですね。

トレーナーが「最初はちゃんと落ちたのに、なんでだろう…」とぶつぶつ呟く度、「落ちてたか?」と胡乱な眼差しを送って差し上げてましたが…気づいてなかったよね、トレーナー?ヾ(- -;)

私に言わせれば、この800g減は糖質の水分前借削減ではなくて、ただ単に黄体ホルモンが溜め込んだ水が抜けただけ、でしかないのですよ。実際、体水分量が減ってますから。

黄体ホルモンの働きをしっかり覚えるんだ、トレーナー!黄体ホルモンはその2週間の寿命の間に、いつ妊娠が始まっても良いように、または経血として失われる分の体液を補給できるようにせっせと水分を溜め込むでしょ?

糖質の水じゃないよコレ┐( ̄ヘ ̄)┌

もうほんと、これも誤差でしかない(苦笑)

体脂肪は多少落ちている

ただ、体重そのものはロクに減っていないとはいえ、体脂肪はちゃんと落ち始めてきていました。

体脂肪は、第1回目から1.4kg減。筋肉が0.3kg増えているので、差し引きで体重としてはトータル1.1kg減。

これは実は喜ぶべきことであり、喜んで良いことであり、知識が増えた今なら「体脂肪が落ちることが重要!体重じゃない!」と嬉しがると思います。2週間で体脂肪が1kg減るってめちゃくちゃ良い事!

と言うのも、減らしたいのは体脂肪で筋肉は出来る限り残しておきたいからです。

自己流などのヤバい糖質制限では、筋肉が落ちて体脂肪はほとんど落ちずにそのまま残るか、最悪の場合体脂肪が増えることもあります。

これをやると、エネルギーを使う筋肉が消えるので代謝力が落ち、糖質制限を緩めた途端体重が爆戻り→もう1度糖質制限やカロリー制限をやっても全然体重が落ちない、負のループにドはまりすることに(蒼白)

なので、リバウンド街道を大爆走しない身体になるためには、落ちた重さの中身が体脂肪なのか筋肉なのかを確認することがめちゃくちゃ重要になるのです。

糖質制限だけで体重が落ちた人、そしてライザップ卒業後筋トレをせずに糖質摂取を再開する人は、高確率でリバウンドしてしまう危険性があります。

ライザップに通って減量している場合、体重が減っただけで喜ぶトレーナーがいたら、トレーナー交代を視野に入れてもいいと思います。見なければいけないのは体脂肪量と筋肉量。万が一これが分かっていないトレーナーなら、費やす時間とお金がムダ!

↑と、今でこそエラそーにドヤ顔しますが、これは今だから言える内容で、当時は私もとにかく<体重>が気になってこんなこと言えませんでした。

だって、16回コースで50万円近いお金がかかっていましたからね…Σ(T∀T;)

「やっと減り始めたかも~♪」と胸を撫でおろしていたであろうトレーナーと、それでもまだ「糖質制限で1ヶ月に5kg落ちました!」な期待を捨てきれなかった私を嘲笑うように、この後も暗黒時代は続きます…(ええ、続きます)