ライザップ第7回目:体重は戻り体調は悪化。ついに低血糖症発症か[第1期:糖質制限]

糖質制限開始から4週間目に入った、RIZAP第7回目セッション。

前回は、 体水分量の異様な上昇により体脂肪率が1.3%も減る体組成計のマジックを目の当たりにし、ぬか喜びは厳禁と、喜ぶどころか冷めてしまった私。

筋肉が、たったの2-3日で、500gも増えるわけないだろ

※男性に比べて男性ホルモン量が少ない女性は、筋肉が増えづらいと言われます。トレーナー曰く、「1年で1kg~2kg増えるかどうか」と。

「だけどもしかしたら、奇跡が起きているかもしれない」

やっと、やっと、第1回目から1.5kg減を記録した前回。そこから100gでいい、減っていて欲しい!せめて、せーめーて、現状維持でっ(><)

そんな私の切実な願いを嘲笑うかのように、InBodyが出してきた数値は…

ああ、うん、そう。もうね…もういいよ

こちらが、第7回目セッションの体組成データ。

ライザップ第7回目セッション:体組成データ

え…

はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(溜息)

そーっすか。そーですね。

↓前回(第6回目)と今回(第7回目)の比較。

RIZAP第6回目と7回目の体組成データ比較

はい、見事に体重をはじめとするほぼすべての数値が戻っています。

項目前回値今回値差分
体重63.2kg63.6kg+0.4kg
体脂肪率34.4%35.5%+1.1%
脂肪量21.7kg22.6kg+0.9kg
筋肉量39.0kg38.6kg-0.4kg
体水分量31.7kg31.0kg-0.7kg
BMI26.026.1+0.1

失笑

それしかもう、出てこない。

第7回目の数値は第5回目と大差なく。

RIZAP第5回目、6回目、7回目の体組成データ比較

6回目ってなんだったんだ?

↓第5回目と第7回目の比較

項目前々回値今回値差分
体重63.6kg63.6kg±0kg
体脂肪率35.7%35.5%-0.2%
脂肪量22.7kg22.6kg-0.1kg
筋肉量38.5kg38.6kg+0.1kg
体水分量30.6kg31.0kg+0.4kg
BMI26.126.1±0

目を凝らして必死で見て、辛うじて脂肪量が100g減り、筋肉が100g増えていることは読み取れる。

でも、ねぇ…黄体ホルモン期ですからね。生理1週間前ぐらいに差し掛かった頃です。体内の水分量が増えているのは当然で。

いや、でも「生理前は水分を溜め込むので1-2kg増えるのが普通」と考えると、これはもしかして減らない時期真っただ中ななだけか?生理が終わったら、ガクンと1-2kg減るのか?!

白けた空気の中、トレーナーがお決まりの「夕食が~」を唱えるのを胡乱な目で聞く私。脳内にリフレインするのは、声には出さないイラつく想い。

誰だよ、「糖質を控えたらすぐに体重が落ちます!」とかほざいた奴(--メ

体重が減らないことよりも心配な異常事態発生中

糖質制限生活を始めてから、私の身体にはそれまで経験したことのない異常がいくつも発生してきていました。

  • 眠れない(寝つきが悪く、夜中に何度も目が覚める)
  • 常にイライラしている
  • 判断力が鈍っている
  • やる気が起こらない
  • 集中力が霧散している
  • 身体が怠い
  • 糖質制限中は食後の眠気がないと言われるのに、とにかくいつでも眠い
  • 力が入らない
  • ふらふらする

糖質制限のメリットの1つとして、「食後の急激な血糖値上昇がないことから、食後に眠たくならない」事が挙げられるのに、食後(もちろん糖質制限食)は強烈な眠気に襲われる。

その眠気は、糖質制限を始める前の食後の眠気よりも段違いに強く、そして集中力は切れ、やる気は全く怒らない。

これって………

気になって調べてみると、いずれも低血糖症の症状。

Q:低血糖症とはどんな症状ですか?

A:体が必要とする糖質が十分に供給されないことで起こる不調のことです。

低血糖状態になると、脳の血流が悪くなり、眠くなったり、理性を司る大脳皮質の働きに影響が出て、抑制力や判断力が鈍ったりします。その一方で、「なんとか血糖を上げよう」と、摂食中枢を刺激したり、興奮系の神経伝達物質であるアドレナリンやノルアドレナリン、ドーパミンなどを分泌したりします。これらが脳全体の機能バランスを悪化させ、その結果、怒りや敵意、焦燥感、落ち込みなどを引き起こします。

探偵ドクター青山耕助の謎解き事件簿(24)

私、いま、生命維持の危機に晒されてないか?

体重が減らなーい。゜゜(´□`。)°゜。

なんてお気軽なこと言ってる場合じゃないような気がする…

トレーナー…あなたもか

糖質制限を始めてから1ヶ月弱が経とうとするのにロクな成果が上がらないまま、どんよりした空気で始まる筋トレセッション。

「最近、ものすごくイライラするんだけど…」

心身の不調があまりにもひどいので、軽い報告も兼ねてトレーナーにそう声を掛けると…

「筋トレで解消しましょう!」

「………」

そういう問題?

ねえ、ストレス解消には筋トレ!って、それがベスト解?

もう、いいよ。分かった。あてにしない(溜息)

  • まるで停滞期のような体組成データの遷移
  • イライラして集中力がない自覚症状の訴え

たったそれだけで、糖質制限がうまく機能していないのでは?と疑えるわけがないよね(苦笑)

週2回のセッションでしか話さないし、そもそもカウンセリングからライザップには良い印象がなかったから、こちらから心を開くようなことはしていないし、こちらの警戒心を汲み取ってかトレーナーも余計なことは言ってこない。

たかだか約1ヶ月程度の期間で、SNSに溢れている「トレーナーとの信頼関係」なんて築けるはずもないし。

ただし、プロのトレーナーとして解決策が提示できないのならば、こちらもそう扱うのみ。

実力は経験値にも左右される

トレーナーの実力は、経験値に大きく左右される部分があると思います。

THE 脳筋なリアクションで私を絶句させた担当トレーナーですが、単純に、それまでのライザップ・トレーナー生活の中で私ほど糖質制限が効かない体質のゲストを持ったことがなかったのだろうな、と当時も今も思っています。

私の担当トレーナーはトレーニー歴もある程度あり、知識も豊富でコミュニケーション力も高い、かなりスマートな人物でした。

それでも、経験値だけは積み上げていくしかないもの。経験したことがない事態に対応できなかったことを責めるのは酷でしょう。

そろそろ、無条件全額返金の期限が近付いてきた頃。

トレーナー交代を要請するか、ライザップそのものをやめるか。

決断を下すリミットまで、あと少し。