私がライザップに通おうと思った理由

それまで「所詮誇大広告でしょw」と思って見ていたRIZAPに、私が本格的に興味を持った理由。

それは、相棒が年末に出た会社の忘年会で、ライザップでコミットした同僚を見て衝撃を受けたからでした。

口コミの威力は凄まじい

「今日の忘年会で、『結果にコミット』した人がいてさ!!!」

興奮冷めやらぬ顔で捲し立てた相棒の話は次のようなもの。

  • 忘年会は相方が配置されているプロジェクトのもの
  • プロジェクトには、派遣社員、業務提携先、委託先など長い期間多くの人が流動的に参加するので、自分の担当部分で直接関わっていない人(面識があまりない人)も大勢いる
  • 記憶にない人が斜め前に座っていたが、忘年会にいる時点でプロジェクト関係者なので気にしなかった
  • 相棒は目の前に座っていた課長とプロジェクトの話で盛り上がっていた
  • 話の最中、突然課長が横を向いて「きみ、TNK君か!!!!」と叫んだ
  • 「えっ?!」「TNK君?!」「TNKさん?!」その場にいた全員が、課長の言葉に腰を抜かしてその人を見た
  • TNKさんは、プロジェクト参加時はとってもふくよかだった。今、忘年会の席にいるTNKさんは当時より15kgほど痩せて別人となっていた
  • TNKさんはライザップに3ヶ月通って15kgの減量に成功し、卒業後もリバウンドせずに維持している

相棒も私も、TVCMや広告なんてものはいくらでも盛れるもので、どれだけ「3ヶ月で15kg」と囃し立てたところで、胡散臭い以外のなにものでもないと思ってました。

紙やWeb上の写真なら、Photoshopによるマジックで膨張も収縮もさせ放題。

映像だって、思いっきり背中丸めた猫背にしてお腹を膨らませてダサい髪型・衣装を着せて撮影角度を工夫すれば、いくらでも「情けない肥満体」を作れるもの。

実際に自分の目でデータを見て、結果を見て、じっくり検証できなければ、あんなCMのビフォーアフターなんて信用に値しない。

と冷めたことを思っていたのに…

実際にライザップに3ヶ月通ってスッキリ別人になった人を目の前にしたら、その現物の説得力は破壊的なものになるようで。

「だってさ、仕事の話でめちゃくちゃ熱く盛り上がってた課長が、俺との話の真っ最中に突然横を向いて『TNKか!』って叫んだんだよ?」

確かに、いくら相手が部下とはいえ会話の最中にいきなり横を向いて全く関係のない話を叫ぶのは失礼ですよね。

「TNKさんは面識あったけど、遅れてやってきて斜め前に座った時、誰か全然分からなかったんだよね。課長が叫んで、エッと思ってまじまじと見なおしたらホントにTNKさんだった。記憶の中のぽっちゃり中年太りだったTNKさんとは完全に別人。ホントに分かんなかった。俺の受けた衝撃、分かる?」

こんな話を聞いたら、「へぇ~~~。あのCM、誇大広告じゃなかったんだ…」という気持ちにもなるもの。

しかも、RIZAPを卒業して2ヶ月ぐらい経っていても全然リバウンドしていない姿を見せられたら、「ライザップってホントに痩せられるんじゃない?」と、霧が晴れるように猜疑心が薄れていくのも無理はなく…(笑)

ライザップ、行ってみようかな?

40代になってから加速度的に育った三段腹を揉んで掌にのせて重量を確かめる相棒に「このお腹、なんとかしない?」と言われて、私はライザップに通ってみることを本気で検討し始めました。

そして2018年1月某日、無料カウンセリングを予約。

この時にはまだ、TVCMどおり3ヶ月程度で華々しいビフォーアフターを飾ることが出来ると、無知な私は思い込んでいましたが…